2001年12月18日の誕生日に記者会見で今生天皇(きんじょうてんのう:今の天皇のことです)が「私自身としては、桓武天皇の生母が百済の武寧王の子孫であると続日本紀に記されていることに韓国とのゆかりを感じています。」と述べています。
この勇気ある発言は値千金です。
愚かな「日本人単一民族神話」をその頂点にあるはずの人物が痛快に否定したことの功績は高く評価されるべきものです。
皇室外交の一場面としても見事なものでした。