米軍・米国政府機関による拷問
9月11日にテロ攻撃を受けてからアメリカ国内では推定少なくとも6000人に及ぶ中東・パキスタン・アフガニスタン出身者が政府機関によって不当逮捕され無期限で拘束されています。弁護士との接見、家族への連絡も一切禁じられた非人道的処遇を受けています。

ブッシュ政権は、「彼らは米国市民ではないので、このような処遇は一向に構わない」との驚くべき所見を発表しました。

また、アフガニスタンからキューバの米軍基地に身柄を輸送された旧アルケイダ・タリバン兵士も劣悪な収容所に不当拘束され、「戦争捕虜」ではなく「違法戦闘員」であるという都合の良い解釈を根拠にジュネーブ協定の適用を受けないとの身勝手かつ傲慢な言い草を押し通そうとしています。

家族、弁護士はもとより報道記者をも寄せ付けない環境で行われている彼らに対する「尋問」がどのようなものであるかは自明です。

ブッシュ政権はただちに不当逮捕している人々、並びに捕虜に対する拷問をやめるべきです。

アメリカが声高に叫ぶ「人権」などは所詮自分達、米国市民、それも「肌の色の白い米国市民」にしか適用する気がないのです。

その本質はナチスとたいして変わりはありません。

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