彩図社:ぶんりき文庫:本体価格540円(税別)
逗子在住の菅原大輔氏から、ご自身のお書きになった「首筋ひとつ強く吸って」という題の小説をご献本いただきました。 読んでみると、これがおもしろい。 舞台が逗子なので、物語に出てくる場面、情景がすぐに「あ、これってあそこだ」みたいな具合に分かるのが楽しい。 内容的には大人向けです。18禁か、17禁、もしくは16禁くらいかな。文部省の推薦図書なんかには間違ってもなりそうもない立派な作品です。 菅原大輔氏の作品:詳しい情報を見る >>> 「裏表紙」から: 海辺の田舎町が利権がらみの選挙でかき回される。中学二年の馬鹿娘に手こずりながら、無気力なサラリーマン生活を送る祐二は、金ほしさに立候補したロックバンド上がりの旧友が邪悪な環境団体の客寄せパンダと知って愕然。娘の担任教師と不倫を繰り返すうちに忘れていた青春の力を取り戻し、住民無視の選挙運動を体当たりで粉砕してゆく。 本書の「著者紹介」を転載: 菅原大輔氏による他の作品:「そして風が凪いだ時」・「いつか帆を張れ風の馬」・「あの日沖には宝船」 表紙イラストは著者ご本人によるものです |
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